納品事例
納品事例NO.98「天板の厚み40mmのダイニングテーブル」
福山市にお住まいのお客様宅へ、ウォールナットのダイニングテーブル「TM40」をお届けして参りました。
TMはデザイナーの道畑 拓美の頭文字から、40は天板厚みの40mmを意味しています。
くの字をくり抜いた脚で、横からでも座れるように、機能性と耐久性を追求したデザインです。
イスは同じく道畑拓美デザインのチェアAです。AUTHENTICITYシリーズのソファと同じ構造をしているため
座り心地は小さなソファと言っても過言ではない、腰に優しいイスです。腰痛持ちの方に大人気です!
こちらのお客様宅のTM40の納品事例は天板に焦点をあててみました。
ダウンライトにより脚下は暗めに天板を明るくしています。
通常は5枚から8枚の板を使い天板を製作します。一枚一枚職人の目利きにより厳選され、それらは番号をつけられ
順番通りに並べれられます。一枚一枚違う木目を持つウォールナットを極上の1枚の板に仕上げます。
40mmの厚みにより、ウォールナット無垢材の肌触りがより感じられ温かい空間を演出します。
納品写真のご協力誠にありがとうございました。
納品事例NO.97「AUTHENTICITY SOFA BⅡ 特注サイズ」
三原市にお住まいのK様邸へ「AUTHENTICITY」シリーズより「SOFA BⅡ」をお届けして参りました。
標準サイズの三人掛けは幅2000mmですが、今回お届けしたサイズは特注サイズの幅2200mmです。
ソファは大きければ大きいほどデザインバランスがとれ、お部屋のトータルコーディネートができます。
通常サイズより大きいのでその分背中の格子のパーツも増えており、視覚的にも高級感が加わります。
建具の素材にあわせてソファの材料もブラックウォールナットでコーディネート。
ブルーのファブリックはうっすらとストライプの模様があります。
それは建具の木の杢目、カーテンとレースの折り目とのトータルコーディネートを演出します。
幅150cm×奥行き65cmのリビングテーブルも妥協はしません。6枚のウォールナットの板の杢目を吟味し
天板にした時に美しく見えるように木取りをしています。
寝室には同じくウォールナットで製作した「桐スノコベッド – SDピュア」です。
新作のナイトテーブルもセットでコーディネートです。
桐材の引出し付きであると便利な家具ですね!
桐材は抗菌加工していますのでヨゴレにも強いです!
K様この度は誠にありがとうございました!
納品事例NO.96「ブラックチェリーのダイニングテーブル」
福山市にお住まいのK様邸へブラックチェリーのダイニングテーブル「アデルフィ」をお届けして参りました。
ショールームでブラックチェリーの杢目と色が目に止まり、ご購入いただきました。
アデルフィは脚が45度傾き内側に入っているのでシャープな印象をもたせつつ、
幕板でしっかり固定しているので抜群の安定感です。
イスは飛騨高山「シラカワ」のレヴィです。ハイバックな背もたれで身体を包み込んでくれます。
テーブルにあわせてブラックチェリーで製作しました。
K様、この度は誠にありがとうございました。
納品事例NO.95「ミズナラ材の一枚板の座卓ができるまで。」
工場の敷地にある梅もいつのまにか満開になっていたので拝借して生けてみました。
すっかり日も長くなり春の兆しを感じます。
本日は福山市にお住まいのK様邸へ、「北海道産ミズナラ」の一枚板をお届けしてまいりました。
堀コタツの座卓を新しく買い替えるにあたって一枚板の座卓を探されており、ショールームへご来店いただきました。
平日のご来店でしたので工場や木材置き場で加工前の木をK様と一緒選ぶことになりました!
現場責任者は土井木工株式会社 工場長の日高です!
木材置き場にはたくさんの木があります。後ろの丸太はウォールナットの一枚板をまとめたものです。
堀コタツのサイズに合わせて幅は1700mm、奥行きは900mm前後の木を探します。
割れている部分を切るとちょうどのサイズがありました。
杢目もしっかりしていますし、丸太の真ん中の一つ上の部分です。
両端には正柾が出るので文句無しの一品です。
木材置き場から工場に移動して実際に切る位置をチョークでマーキングします。
割れの部分には「千切り」と呼ばれる蝶ネクタイ型の木を埋め込みます。
これ以上割れを広げない為の措置です。千切りの位置もしっかりとマーキングします。
この作業でK様とはしばしお別れです。
工場では一枚板をテーブルにする為に作業が進みます。まずは短手方向をこの機械でカットします。
一枚板は厚みも大きくでかすぎるので昇降板でカットできないのです。
この段階で幅1700mmにしていきます。
長さが決まると次は表面を削ります。これはおなじみの動画ですね。
ワイドサンダーと呼ばれる巨大な紙ヤスリの機械で綺麗にしていきます。動画の木は両端から削れています。
木は0.2mmずつ薄く削らないと紙ヤスリが焼けてしまうのでいがいに慎重な作業です。
表と裏をあわせて50回ぐらい繰り返し機械に通します。気が遠くなりますね . . . すごく重いし . . .
ワイドサンダーにかけ終わるとこのように杢目が現れます。
ここからワイドサンダーの紙ヤスリより細かい番手でベルトサンダーをかけます。
長年の職人の技でソフトタッチするように手で紙ヤスリと木を触れ合わせ削っていきます。
研磨の仕上げは皮の部分を鑿で綺麗に仕上げます。地道な作業です . . .
ここで一度K様にご連絡。仕上がりを一度確認して頂き、OKのサインを頂きました!
最後の加工は脚です。脚は取り外しできるようにするので専用のプレートを取り付けます。
プレートはCNCルーターで加工した穴にセットします!最後まで丁寧に . . . 慎重に . . .
そしてやっと納品が完了いたしました!
堀コタツのサイズと、心配していた脚の長さもぴったりでした!
ご覧のように千切りもいい感じのアクセントになりました。
これからの季節はコタツを使わないのでソファとギャッベのセットでリビングテーブルとなります!
K様長い時間をかけて一緒に製作して頂き誠にありがとうございました。
一枚板をお求めの方、展示品以外の木を見たい方は営業部までご連絡下さいませ!
現物の木を見るには工場が稼働している平日に限らせて頂きます。
一枚板は、「北海道産ミズナラ」「北海道産タモ材」「北海道産マカバ」「アメリカ産ウォールナット」がございます。
一緒に一枚板を作りませんか?
納品事例NO.94「AUTHENTICITY SOFA BⅡ」
福山市にお住まいのお客様へ「AUTHENTICITY SOFA BⅡ」の3人掛けと
「AUTHENTICITY Chair C」をお届けして参りました。
HPを見てショールームにお越しいただき、ソファBⅡの背中に一目惚れして頂きました。
入口のドアをあけるとAUTHENTICITYが出迎えてくれる配置です。
ソファとイスの生地はカーテンや絨毯の色とコーディネートして「8104」シリーズの紫色のファブリックをご選択!
お子様が誕生された時に角が気になるとのことでアームカバーをご用意いたしました。
絨毯との相性もばっちりで、とても綺麗なカラーコーディネートでした!