「木と木のつながり。」
「気と気の結びつき。」
「機と来の可能性。」
これがわたしたちと、『きとき』のはじまりです。
アメリカ広葉樹の肌触りとぬくもりを大切に活かし、
『家』に『具』わるものとしての必要と必然から生み出されるカタチで、
暮らしと空間に寄り添った、生活に大切な道具づくりを手がけています。

メイド・イン・ニッポン。
時代にいつもフィットする。
というより、時代とともに駆け巡りたい。
あたりまえ。
というより、それしか考えられない。
丁寧な道具のある暮らし。
着飾らない、自分に正直な、きときのある暮らし。


きときと、つくり手のこと。
山々と海に囲まれた、豊かな天然と自然の風土に恩恵を受け、きときならではの風合いは育まれています。
広島県府中市と福岡県大川の4社がふたりのデザイナーと協働で製品づくりに取り組んでいます。
4社それぞれの特長と個性は、古来の家具技術に屈託ない磨きをかけた静寂と温厚のある世界観を実現しています。


それは、無垢な農家の野菜と、
気鋭のシェフがつくる一皿のように―。
きときと、デザイナーのこと。
日本の生活道具を高める動機のひとつ、デザインの行き届いた佇まいには、大きな閃きと確かな知恵に溢れています。
きときは、小泉誠と関洋の二人がデザインを手がけています。
箸置きから、家具、住宅にいたるまで生活に関わる道具を幅広く扱う二人がアメリカ広葉樹の特徴を活かした味わいのある家具を提案いたします。


- 小泉 誠(MAKOTO KOIZUMI)
1960年 東京生まれ。
1985年 デザイナーの原兆英・原成光両氏に師事。
1990年 K o i z u m i S t u d i o 設立。
2003年 こいずみ道具店 開設。
2005年 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。
2007年 日本デザインコミッティー。
2013年 2012 毎日デザイン賞受賞。
著書
2003年「デザインの素」
2007年「と/ t o 」

- 関 洋(SEKI HIROSHI)
1966年 静岡県生まれ。
真 保毅氏に師事した後、セキデザインスタジオ設立。
暮らしに関わる店舗、住宅などの空間デザインから、家具、生活用品、建材のデザインとディレクションを手掛ける。
ライフスタイルか ら生まれた、オリジナルブランド「素のもの」 の企画販売も行っている。
賞歴
J C D デザインアワード、あたたか住空間デザイ ンコンペティション、 住まいの環境デザインアワード他。
きときと、素材と森のこと。
環境保全に配慮した
森林管理の下で供給される
アメリカ広葉樹を素材に使っています。
日本では家具材として使われることの少なかった節や割れ、特徴的な木目がある部分を木の個性と捉えてデザインに積極的に取り入れています。
素材を無駄なく活かすことの、有効利用にも通じます。

