納品事例
納品事例NO.52「フレキシブルなダイニングテーブル "ARC"」
広島市へ変形ダイニングテーブル「ARC」をお届けして参りました。
テーブルの材料はカナダ産のイエローバーチです。
白い部分のみ使用しているのでハードメープルのような見た目ですが、メープルほど暴れる木ではありません。
メープルの波打つ木目より、整った板目が出るので好きな方も多いと思います。
天板のエッジは船の先端のように斜めの直線で、固くもなく、柔らかくもないデザインです。
幕板の先端も同様のデザインです。
脚は下駄脚になっており、ふんだんに無垢材を使用しております。
幕板に挟み込み、天板にプレートで取り付けるので強度も申し分ありません。
「ARC」は直線の部分が2ヶ所有り、長手方向を壁に付けるとコンパクトに空間を使用でき、
短手方向を壁に付けると大人数で使用できます。
ご親戚の方々や、お友達とのパーティーにはぴったりのテーブルです。
また「ARC」は下駄脚から4本脚に変更することも可能です。
脚はテーパー型に絞ってロクロ機で加工しています。
また違った印象になりますね。
材料はハードメープルのウレタン塗装仕上げです。
メープルはとても狂いやすい木なのでウレタン塗装します。
天板のエッジの形状も舟形からストレート面に変更しております。
エッジの形状や面取りのRの大きさ等は自由にオーダーできますので、専門スタッフとご相談下さい。
一生に一度のテーブルです。
満足して購入したいですよね。
納品事例NO.50「ウォールナットで統一された空間」
福山市のお客様へ[SOFA RK][living table RB][ottoman LT]をお届けして参りました。
ウォールナットのパソコンデスクとテレビボードをお使いになられており、ソファ、リビングテーブル、オットマンを探されていたようです。
ソファRKは背中の格子が特徴なのはさることながら、アームと背を繋ぐ部分の加工に高度な技術が使われております。
土井木工の職人の中でもこの加工ができるのはほんの一握りの職人だけです。
背中の部分の木取りも、縦のラインの木目に併せてカットするのが困難です。
木材にもよりますが、板の状態で木目がまっすぐなっているとはかぎりません。
ななめになっていたりするので、その角度に合わせて治具をつくり[ギャングリッパー]と呼ばれる機械でカットしていきます。
背中の格子は小さい部材ですがとても繊細に作られています。
リビングテーブルとオットマンは姉妹機種の[SOFA RB]に併せてデザインされたものです。
SOFA RKのデザインにもピッタリ合います。
この度は写真のご協力誠にありがとうございました。
納品事例NO.49「AUTHENTICITY SOFA D」
倉敷市にお住まいのI様邸へ「AUTHENTICITY SOFA D ワイド3P」をお届けして参りました。
水平垂直面が無いため組むのが困難ですが、デザイナーの道畑拓美のカタチを実現する為、ソファのアーム部分に土井木工の技術が詰まっています。
複雑な形ほど材料を乾燥させ、組み上がってから狂わないように気をつかいます。
養生期間は十二分に取らないと行けません。
さらにワイドサイズは220cmの幅のためひずみが出やすいので注意が必要です。
特に背板の乾燥状態がウッドフレーム全体に影響を及ぼします。
I様、この度は誠にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
納品事例NO.48「エンダイソファ」
福山市O様邸へ「kitoki DS01.endai-sofa」をお届けして参りました。
endai-sofaは縁側をイメージしてデザイナー関洋がデザインしております。
昔は縁側でお茶をしたり、囲碁や将棋をしたり、庭で遊ぶ子ども達を見守ったりとそういう風景がどこにでもありました。
しかし現在はマンションやアパートに住まわれる方も多いと思います。
縁側が存在しません。
しかしそんな都会暮らしの方の為に縁側の空間を感じてもらいたいと、関洋は考えました。
エンダイソファは無垢材のフレームで作られています。
クッションはおまけです。座り心地より、縁側の雰囲気を重視しています。
縁側に”ござ”を敷くように、お使いの”キリム”や”ギャッベ”などと組み合わせても相性が良いです。
この度は併せてサイドテーブルもオーダーして頂きました。
コロコロが付いているのでとても使いやすいと思います。
ipadなどのタブレットやノートパソコンを置いたり、読書したりするにはぴったりのサイドテーブルです。
現在、エンダイソファはデザインをリニューアルして角が丸みを帯びた優しいデザインになっています。
フレームと、スノコの材料を2トーンにすることもできます。
ショールームに展示がありますのでご覧下さいませ。