JAPAN ReWOODに出展
2023.08.17土井木工は8月18日(金)~20日(日)までの間、東京ビッグサイトにて開催されるJAPAN Re WOODにて出展いたします。
本展は、国産木材の利用促進の重要性に着目し、全国の地域材の紹介と企業マッチングを目的とした商談型展示イベントとして
令和4年度から始まり、全国各地の企業が参加しております。
【MASHIRO】森の循環
森はきちんと循環させる必要があること。昨今、少しずつ一般の方々にも知られるようになってきました。ただし、多くの方々にはまだ知られてないという現状もあり、「使う」というフェーズにおいては今後も益々認知を高める必要性があると考えます。広島県内の人工林のうち60%がヒノキ材とされています。大径木(径級30㎝以上)の丸太は、歩留まり(安定的な生産)の観点から、従来の建築構造材としては需要が少なく、森林資源の有効活用が見込みにくい状況となっています。土井木工ではこのような大径木を優先的に調達し積極的に活用していきます。
世界的にみても、ヒノキのような針葉樹を主材とした家具の実績がまだまだ少ない中、森の循環を促すために一般家庭用だけでなく「群」として利用出来る家具を提案します。2021年MASHIROブランドのファーストモデルとして、まず「森の循環」「ヒノキの家具」に興味を持つ層を増やすべく、一脚でも象徴的でありながら、多数レイアウトしてもそれぞれが響きあうフラッグシップチェアを目指しました。
今年新たに、ラウンジチェアとサイドテーブルをリリースします。広島の森林組合の方々や自治体の方々、皆さまと密接に関わり合いながら3代続いてきた土井木工株式会社と、色や素材の魅力を引き出すデザインスタジオSTUDIO BYCOLORが手を組み、広島の森の現状を幅広く発信していきます。
ぜひ、会場にて広島県産材ヒノキはもちろん、木の枝や葉っぱをアップサイクルしたオリジナルクッションも体感下さい。今回素敵なご縁がありまして、後方に設置してある屏風もヒノキで木枠を製作させていただきました。丁番は和紙丁番で前後に稼働するフレキシブルな仕様となっております。
WOOD COLLECTION 2023「JAPAN ReWOOD」触れて楽しむ!木のワンダーランド (japan-rewood.com)
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2023.8.18Fri→8.20Sun
東京ビッグサイト 西3ホール
「木で味わう」 F-2 広島県ブースにて。
入口近くとなります。
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ぜひ、この機会にお越しください。